アジカンとサンボマスター

tolchock2004-05-31

ASIAN KUNG-FU GENERATION(約してアジカン
ってバンドは、多分”色男”で売ってるんじゃなくて、
WEEZER的な切ない曲や、文系が喜ぶペダンチック
歌詞で人気なんじゃないでしょうか。でも、僕の友達がまた
ヒドいヤツで、アジカンの連中はブサイクだ、ブサイクだ
って言うんですよ。
 そんなアジカンの連中が霞んで、見えなくなってしまう
ぐらい、ブサイクなバンドが「サンボマスター」なんだって。
とにかく「あのデブどもが!」「あのデブどもが!」って
友達が連呼しまくってんの。ヒドイよな、さっきからブサイク
・ブサイクって。俺はそんな事言ってないぞ。
でも、友達の家で、ある雑誌に載ってるサンボマスターの写真みたら、
何故か知らないけど、凄い形相で”おにぎり”を喰ってるんだよ。
「こんなのアー写じゃねぇよ!」って言って大笑い。


で、アルバム聞いたんだけど、すごいよマサルさん
ていうか、音を聞く前に、アルバムのタイトルがすげぇじゃん。
「新しき日本語ロックの道と光」
日本語で勝負してるからってこんなタイトル付けるか?
どこまで、本気なんだよって。
しかも、7曲目のタイトルが、
「さよならベイビー」
8曲目のタイトルが、
「Oh ベイビー」


とりあえず、CD聞いてみて、一言
「あ〜〜!暑苦しい〜〜〜!」
ソウル好きでロックなバンドと言えば
スクービードゥーとか居るけど、暑苦しさのレベルが違う。
つか、スクービードゥーがさわやかに聞こえるね。
わかるかな〜。悪意はないんだけど、何かを吐き出し
まくってて、なんかコントロールが効かなくなってるような
ものをみて、ちょっと失笑しちゃう感じ。
とにかくね。声がすごいんですよ。
アルバムのタイトルに相応しいのか、判らんけど、
声は負けてない。


いまどき、ゴリゴリのハードコアのライブ見に行っても、
お客の半分は女の子じゃないですか。
サンボマスターのライブって、見事なまでに、お客が
男ばっかりなんだって。(ホントかよ?)
でもね。サンボマスターのライブ見たい。
アジカンサンボマスターどっちのライブ見たい?」
って聞かれたら、即答でサンボマスター
なんの迷いも無くサンボマスター
イヤまじでサンボマスター