電気GUYより愛を込めて2

tolchock2005-02-01

1月29日 秋葉原GOODMAN
「電気GUYより愛を込めて」のつづき。


マーガレットズロース

強烈な雰囲気というか、妖しいというか、
まぁ、なんだろう、昭和を演出する舞台ってな具合の、
シロップの後に、恥ずかしいぐらいの感情とか思いを
出すだけの、飾り気のないズロースの出番ですよ。
シロップはfrom名古屋なので、あまりファンがいなかった
んだけど、例のショーでちょっと盛り上がっちゃったもん
だから、ズロースはやりずらいだろうな〜って、2杯目の
氷結レモンをすすりながら、思ってたんですよね。
でも、そんなの無駄な心配だって事は、始まった瞬間に
判ってしまうわけです。そう。始まってしまえば、ズロース
の力強い言葉の世界につつまれてしまうわけなんですな。
ところで、俺は彼らの歌の中でいっぱい好きな歌がある。
あまり好きじゃない曲もある。特にそうだったのが、この日
もやってた「パンツの歌」である。同棲しているであろう、
彼女のパンツと自分のパンツが乾かないで、部屋の中で
風にはためいている、ラリヨー、オホー、オホー、ラリヨーって
だけの内容の歌である。陽気なカントリーってか、
スカっぽい感じで、とても楽しそうに演奏する。
以前はライブでやってても、「え〜〜、コレ演るの〜〜?」
って感じだった。特にこの前見たときなんて、俺の好きな
「斜陽」(たしか)の次にコレをやったんで、「エ”〜〜!?」
って思ったぐらい。でも、この日ふと思ったんですよ。
「歌って、こうやって作るものなんじゃないか?」って
聴いてて思ってしまったんですよ。(歌の作り方に正しい
正しくないって、あるとは思わないけど)
そう。俺の特に好きなズロースの曲は、自己偏愛家の歌・斜陽、
とか檸檬なんだけど、今日は、よりによってパンツの歌を
好きになって帰ってきたんだな(笑)
また長くなったんで、バーレスクはまた明日〜〜。