呪いのカーナビ

tolchock2004-07-17

「バッテリが、あがっちまったよ〜。」
ってウチの親父に言われたのは、朝っぱら5時ですよ。
両親は今日から1泊2日でどこかに旅行に行くため、
早朝から準備して、さぁ行くぞって所でこのザマらしいんだけど、
なるほどキーをひねってもランプの一つも点きやしない。
完全にあがってますよ。
あきらめの早い親父は、「バッテリ充電しといて〜」
と言い残して、俺の車(軽のワゴン)に母ちゃん乗のせて出かけていった。
アノ車で中央道乗ってくんだから、さぞかしつらいだろうな・・。
親父はいいんだけど、その時の母親が超つまんなそうだったのは、
つけたばっかりのカーナビを活用すんのを楽しみにしていたからなんだな。
(突然バッテリあがったのも、多分そのせいだよね。)
先週ぐらいから「ウチのカーナビ、テレビも見れるのよ〜」
とか言って嬉しそうだったし、旅行先で母の姉妹達と落ち合うので、
自慢したかったんだろうなぁとか思うと、ちょっとかわいそうだなと思ったよ。


大概にして、ウチの人間はそんなもんで、何かのイベントに向けて
周到に準備を進めない割には、なんか変わったことしようとして、
当日にトラブルが発生しちゃう。例えば、俺だったら、ライブで
変わった衣装きるべぇと思って、本番になって初めてその衣装きたら、
エラく叩きづらくって、ボロボロの演奏しちゃったりとか。
まぁ、両親の血を色濃く受け継いでいる事をヒシヒシと感じておるわけです。


さて、車を奪われてしまった俺なんですが、今日リハで横浜に行かなきゃ
ならんのですが、どうしようかなぁって考えながら過ごす休日の朝です。


(;´Д`)y-~